研修6日目 NATとNAPTについて

こんにちは!3日連続で日記を書くことになり、戸惑いを隠せない研修生のR.Mです。

本日はNATとNAPTについて書いていきたいと思います。

 

NATとは「Network Address Translation」の略で、

文字通りIPアドレスを別のIPアドレスに変換する技術のことです。

プライベートIPアドレスを割り当てられたコンピュータに対し、

プライベートIPアドレスとグローバルIPアドレスを変換して、

インターネットにアクセス可能にする際に使われることが多い技術です。

このような書き方ではわかりづらいので、

そもそもプライベートIPアドレスとグローバルIPアドレスとはなにか、

という説明を交えて書いてきたいと思います。

 

プライベートIPアドレスはLAN内で、

グローバルIPアドレスはWANで使用されるIPアドレスのことです。

LANは同じ建物の中など、限定された範囲で接続できるネットワークのことで、

家庭で使われるWi-Fiをイメージするとわかりやすいと思います。

WANはざっくり言いますと、LANとLANを繋ぐ大きなネットワークです。

 

つまり、プライベートIPアドレスではインターネットにアクセスできないので、

NATの機能を持ったブロードバンドルーターに、

グローバルIPアドレスへ変換してもらおう!ということです。

 

さて、こんな便利なNATですが、実は大きな問題がありました。

「グローバルIPアドレスの枯渇」です。

もともとグローバルIPアドレスは43億個ありましたが、

パソコン・ゲーム機・スマートフォン・家電など、

様々のものに必要とされるため、数が足りなくなってしまったのです。

NATは一つのコンピュータに対し一つのグローバルIPアドレスを割り当てているので、

技術者達は解決策を模索しました。

 

そこで生まれたのが「Network Address Port Translation」、NAPTです。

プライベートIPアドレスをグローバルIPアドレスに変換する際、

ポート番号を付与します。

IPアドレスが住んでいるマンションとすると、

ポート番号は何号室かを示していると考えてもいいと思います。

ポート番号を手掛かりとして、

グローバルIPアドレスをプライベートIPアドレスに変換できるので、

一つのグローバルIPアドレスに対して複数のプライベートIPアドレスを

割り当てられるようになりました。

 

長々と説明が続きました。

私たちが普段、当たり前のように使っている様々な技術を用いたモノ。

それはいつどのようにして作られたのか、中身はどのような仕組みになっているのか、

知らないものばかりなはずなのに、全く恐れることなく使っています。

当然企業達が信用を元に売り出しているのですから

原理はよくわからないけど便利だなぁと思っていたり、

そもそも在るのが当然で何も疑問に思わない事が多いでしょう。

ただ、せっかく知らない知識が身近にあるのですから、

短いようで長いこの人生の間に、少し寄り道をしてみてはいかがでしょうか。

24歳 男性 R.M