研修9日目 冗長化について

今日は冗長化について説明します。

 

冗長化とは、同じ機能を持つ機器を複数用意して、いずれかの機器が停止してもサービスの可能性を担保する仕組みです。

例えば、サーバーが一つしかない場合、そのサーバーが何らかの原因で壊れてしまった場合、替えがないのでサービスが停止してしまいます。それを防ぐのが冗長化という仕組みです。

ネットワークの経路やコンピューターの部品など、様々なところで冗長化が行われています。

 

そのなかでも、ハードディスクの冗長化であるRAIDについて説明します。

ハードディスクはコンピューターの部品の中で最も破損しやすい機器と言われています。

RAIDには0から6までの7種類と複合型と呼ばれる種類があり、2,3,4は実際に利用されることが少ないみたいなので、0,1,5,6について説明します。

 

まずはRAID0から。

RAID0は一つのデータを分割して複数のハードディスクに書き込みます。書き込み速度が速く、容量が無駄にならないというメリットがありますが、片側のハードディスクが破損した場合、データが復旧できなくなるというデメリットもあります。

 

次にRAID1です。

RAID1では2本のハードディスクに同じデータを書き込み、片側が破損しても、もう片方のデータを読み込み、サービスを停止しなくてもよいという特徴があります。合計容量が半分になり、書き込み速度も等速と言うデメリットがありますが、安定性が高いというメリットもあります。

 

最後にRAID5とRAID6です。

RAID5では3本以上のハードディスクを必要とします。パリティ領域と呼ばれるデータを持ち、すべてのハードディスクにあるパリティ領域を合計すると、1本分のハードディスクの容量と同じサイズになるので、ハードディスクの合計容量マイナス1本分の容量で構築できます。ハードディスクの本数が増えれば容量効率があがるというメリットがありますが、2本以上ハードディスクが破損した場合は復旧できないというデメリットもあります。

RAID6はRAID5のスケールアウト版で、2本まで同時にハードディスクを破損しても復旧可能、パリティ領域が2種類、4本以上のハードディスクが必要です。

 

冗長化については研修以前はまったく知りませんでしたが、いざ何らかの機器に破損があってもフォローできるような仕組みが取られていることが勉強になりました。

 

26歳 男性 M.K